鼻の角栓に悩んでスパチュラを買ったけどトラブル肌を招いた体験

20代前半の頃だったかと思う。

その頃、とても肌質が気になり、少しでも毛穴の開きや小鼻の黒ずみなどが許せなかった時期。
「鼻パックは毛穴が結局開いてしまうから良くない!」ということが言われ始めた頃だった。
「エッ!?鼻パックがダメだとすると、何で鼻の角栓を取り除いたらいいんだ…!?」と思いながら、鼻の角栓とにらめっこしていた。
角栓は取りたいが、毛穴は開いて欲しくない。

そんな時。
丁度テレビショッピングで、ヘラのような金属の美容機器(スパチュラ)が細かに振動し、水のみで、その振動により角栓を浮かせて取るから肌に優しいという商品に目を奪われ、ノックオン。
早速、購入し、ウキウキしながら試してみた。
………あれ?角栓、取れてない。
…なぜ?
もう少し、強めに肌に当ててみる。
……やはり、取れない。

「これは鼻パックのように決して安くはなかったから、何としてでも結果を出したい…」そのような思いから、一週間に一度の頻度で行うように説明書にあった気がするけれど、そんなに日をまたがずコンスタントにやってみた。
…が、やはり取れない。それどころか、肌がヒリヒリ痛い…。水だから肌は傷付けないはずだから、ちょっとビタミンCの美容液で引き締めたら気持ち良いかも知れないぞ、とはやる気持ちでぬってみた。
そしたら、更にヒリヒリが酷くなり(当たり前)…。ついには、ヒリヒリで痛くて、眠れなくなってしまうほどに!
急に酷いトラブル肌になってしまった。

原因は、美容機器で肌を極端にこすったことによって皮膚が極端に薄くなったことだと思う。更にそこにビタミンCによる美容液がしみて…!
無知とは恐ろしい。まさに、「泣きっ面に蜂」状態だったと思う。

以後、皮膚科に10年以上通う羽目に。脂漏性皮膚炎という、一生治らないとまで医者に言われる皮膚炎になってしまった。症状は、かゆみと吹き出物と炎症である。角栓どころではない。

美しい肌になりたいという欲求は若いあの頃には必要なかった。そんなもの、「若さ」というもので充分足りる。
アラフォーになった今、そう思う。

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